ブログ | 神田マタニティクリニック

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マタニティブログ 黄ver.1

カテゴリー: 黄助産師のマタニティライフ |

はじめまして、助産師の黄 浩子(こう ひろこ)です。

3月の出産に向けて、2月から産休に入ることになります。

すでに産休に入った同じ職場の助産師の松田さんと写真を撮りました。私服が松田助産師で、白衣を着ている方が私です。

 

助産師になって9年目、今までいろんな患者さんの妊娠、出産に携わってきましたが、自分のこととなると違った楽しみや不安があるものですね。

教科書的には理解していても、いざ自分の体で経験してみると想像以上のものでした。

妊娠初期のつわりや便秘、眠気で仕事や家事が手につかないこともありました。

20週になり、はっきり胎動を感じ始めてからはそのような症状は落ち着きましたが、次は

腰痛やむくみなどのマイナートラブルに悩み、体重コントロールの難しさは今も引き続き痛感しています…。

育休復帰後は、今までとは違った視点で患者さんに寄り添えそうです。

 

よく友人に「職場で産むのは恥ずかしくない?気を遣わない?」と聞かれますが、その逆でとても心強いです。今は産休に入る方が寂しいくらいです(笑)。

当院のスタッフには先輩ママが多く、保育士経験のあるスタッフもいるのでいろんなアドバイスや出産、育児経験談を聞くことができるし、先生方もとても丁寧に診てくださるので安心です。産休を迎える日まで無事働くことが出来たのも先輩方の支えのお陰だと感謝しています。やはり、気持ちが不安定になりやすい妊娠期間にそばで話を聞いてくれて支えてくれる人がいるのはとても大切なことなんですね。

妊娠中のみなさんも、無理をせず身近な人に相談してみてください。

また、当院に通院中の方はどんなことでも遠慮なくスタッフにご相談くださいね。

 

残りの妊娠生活を楽しみつつ、皆さんに無事出産報告ができるようにがんばります!

 

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松田助産師のマタニティブログ vol.1 

カテゴリー: 松田助産師のマタニティライフ |

こんにちは。職員の松田と申します。

10年間助産師として働き、たくさんの妊婦さんをみてきて、出産にも何度となく立ち会わせていただきましたが、自分の妊娠、出産を通して、また新たに発見することがたくさんありましたので、ここに綴らせていただきます。

一度流産を経験したこともあり、胎動が分かるまでは、生きているかどうか日々心配な気持ちがありました。胎動を感じたときの喜びは本当に大きかったです。お腹が大きくなると同時に妊娠中苦労したのが、やはり体重管理ですね(汗)。たくさんの妊婦さん達に指導してきましたが、自身の体を通じてその難しさを実感しました。食欲は増し、食べて食べても満足感が得られない感じ…恐ろしかったです(笑)。

マイナートラブルもたくさんあり、イライラ、体のかゆみや体質の変化、倦怠感、腰痛、頻尿、便秘、静脈瘤、お腹の張り…などなど。むくみやすい体質もあり、1日で体重が3~4キロ増えたり、数日したら元に戻ったりと週数が増すにつれ、症状も変化していきましたが、妊婦さんってこんなに大変なんだなと改めて感じました。もちろん、赤ちゃんの体重が増えていったり、胎動も激しくなったりと喜びもどんどん増していきます。産休に入ってからは、赤ちゃんの服やおもちゃを作ったりと好きなことに時間を使い、穏やかな日々が過ごせるのもまたいいですよ~。

追;スタッフと写真を撮りました。左から、2月が予定日の私、3月予定日の黄助産師、師長さん、この秋に出産予定の塩崎助産師、ブログの先輩の坂口助産師です。

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当院のブログ再開のお知らせ

カテゴリー: 未分類 |

当院では5年程前から坂口助産師、川口助産師、黒木助産師がマタニティブログを綴ってきました。その後も嬉しいことに、毎年のように多くの職員が妊娠し、当院で出産してきましたがしばらくブログを更新せずに過ぎていました。私自身が、医院改築の打ち合わせなどの忙しさにかまけブログの依頼をすることを忘れてしまい、いつの間にか休止していました。

 当院では今年もにぎやかなことに、助産師のうち3人が妊娠しています。また全員が、お決まりのように当院で健診、出産する予定です。いつも分娩予約が早々にいっぱいになり近隣の皆様にはご迷惑をおかけしております中、当院職員によりさらに予約の枠が狭くなっており、誠に申し訳ありません。うちが食堂なら「まかないは他所で食べてきて。」と職員にお願いするのですが、出産という人生に何度もないことで職員自身に「ここでお産したいです。」とお願いされれば仕方のないところです。他院の先生からは「職員はなかなか自分の職場で産むことはしないものだよ。」と聞くのに、数多ある産婦人科からわざわざ表も裏も知り尽くした自分の職場を職員みんなが選んでくれるのは、院長としてはむしろ光栄なことと喜んでいます。

 お腹の大きくなった助産師同士が「私、患者さんに接していても、なかなかお腹が大きいことを言ってもらえない。きっと妊娠じゃなくてデブって思われてるんやわ(笑)」「いやいや、多分妊娠だと思ってるんだけど、万が一違った時に寒いから遠慮してくれてるんやわ」と案じておりました。そんなこともあって、3人の助産師の妊婦からの要望もあり、ブログを再開することとしました。

 せっかくなので、今後は『スタッフブログ』として、妊娠している職員にとどまらず、医師、助産師、看護師、検査技師、料理人、受付、事務、助手などの職員にも開放し、有益なことから取るに足らないこと?まで、まずは雑多に内容を限定せず自由な文章を発信していければいいなと考えています。個人的には、いつも季節の和食を担当してくれているかの有名料亭の元料理長である福岡料理長に旬な素材とその料理についてコメント頂ければいいなと楽しみにしています。私もいろいろ書きたいのですが、そうですね、10周年を今年の6月に迎えますので、まずは『開業して10年の思い出』と題して掲載したいと思っています。

院長ブログ写真

写真は,当院で双子を2組続けて出産された方が先日遊びにきた際の写真です。 

院長 神田宏治   2016年1月10日