ブログ | 神田マタニティクリニック

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子育て奮闘中です (^_^;) (松田助産師vol.3)

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実家が遠い私は、里帰りをしませんでした。産後の生活は、妊娠中の穏やかな時間とは全く違い、赤ちゃん中心で自分の時間なんてなかなかもてません。母乳でがんばりたかった私は2時間前後おきの授乳をし、掃除やごはんの支度も我が子が泣けば中断。神経質な性格もあり、初めは思うようにいかなかったです。生活スタイルが変わらないでいる夫に苛立つこともあり、何度か涙を流し少し強くなった気がします。

もうすぐで1か月になりますが、赤ちゃんって本当にかわいいです。おっぱいを飲んでいる顔も、寝付けなくて泣いている顔もどれをとっても癒されます。毎日べったりいるからこそ、小さな変化や成長を1番に見えるのって母親の特権だなって思います。寝ているときも、笑ったり、しかめっ面になったり、見ているだけで楽しいので、たくさんひっついて、たくさん抱っこしています。今の一番の至福の時間は息子の手を握りながらお昼寝をすることです♪

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マタニティブログ 黄ver.3 「産まれました! 」

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産まれました!
3月16日に元気な女の子を出産しました。


私のお産の経過を振り返ってみます。
妊娠38週ごろから子宮口が3cmほど開いており、少しずつお腹も張っていたので、そろそろかな、と、楽しみ半分、焦り半分で過ごしていました。
家の周りを歩いたり、家の掃除を入念にしてみたり…。
でも、産まれる気配はまったくなし。
あっという間に予定日を迎え、その翌日いつものように健診へ。
「あぁ、赤ちゃんも大きめだし誘発予定日を提案されるかな…」なんて考えていましたが、その健診で血圧が上がってしまい、そのまま入院となりました。
そして間もなく破水、陣痛もはじまりました。
思いがけない展開についていけず少しオロオロしていましたが、「赤ちゃんに会いたい楽しみな気持ちが不安を上回ったとき、必ず乗り越えられる!」と常に自分に暗示をかけていたので、陣痛が始まったときはいよいよ赤ちゃんに会える!と嬉しい気持ちの方が大きかったです。痛いのに笑っている私を見て、旦那さんも苦笑い。 もちろん、痛みが強くなるとそんな余裕もなくなってましたが…日付が変わってやっとわが子に会えました! はじめから終わりまで、自分が思い描いていた出産とは違いましたが(笑)、産まれてきた瞬間はとてもほっとして、自然に笑顔と涙が溢れてきました。
見慣れた環境の中、信頼できる先生、先輩助産師さん、旦那さんに見守られながら出産できたこともよかったです。



お産は十人十色。似た経過をたどる人はいてもまったく同じ人はいません。
でも、お産に向けて心と身体の準備をすることはとても大事だと改めて感じました。
私場合、心の準備は周りも巻き込んでいい雰囲気を作れたと思いますが、身体の管理ができていなかったように思います。
その経験を踏まえて、育児休暇から復帰したあとにはみなさんに寄り添える助産師でありたいと思いました。
少しお休みをいただきますが、これからお産を迎えるみなさんが、無事元気な赤ちゃんに会えるよう、願っています!!


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